1111111111111111111111111111111111.jpg

台湾のドラマ『国民英雄-X』の主題歌『末日快楽』を歌う倪安東(アンソニー・ニーリー)が初来日した。「昨日、日本に来たばかりです。日本に来たのは初めてで、上野、浅草、スカイツリーを見てきました」と興奮気味に語るその姿はまるで子供のようだ。

不確定の未来を楽しむ心

――『国民英雄-X』の主題歌『末日快楽』はどのような楽曲ですか?
わたしたちは「生日快楽(誕生日おめでとう)」と言います。同じように「末日(この世の終末)快楽」と言うことで、いつやってくるのか、本当にやってくるのかわからない「末日」をどのように迎えるべきかを歌っているのです。「この世の終わりを楽しんで向かい入れよう」という意味です。
日々の生活や未来を恐れる態度など、この歌はいろいろな物語と重ね合わせることができると思います。ロックにすることで緊張感などを表現することができました。


――アメリカ育ちであるにもかかわらず、どうして台湾でデビューしようと考えたのですか?
生まれてから大学を卒業するまではアメリカにいました。大学卒業後、芸能の道に進みたいと母に言いました。役者でも歌手でもなんでもいいからと。台湾に行くように言ったのは母です。台湾で2年間やりたいだけ自分の夢を追えばいいと。ただ条件として中国語をマスターするようにと言われました。母は、仕事の面で成功しなくても中国語が上達すれば、それがアメリカで仕事を探す手助けになると考えたのです。まさかオーディション番組『超級星光大道』に出てCDデビューするなんて考えもしなかったでしょう。僕も思っても見ませんでした。

――アメリカでデビューしようとは思いませんでしたか?
最初はそう思ったこともありました。ロサンゼルスで仕事を探して、演劇でもプロデューサーでもいいからためしてみようと。ですが、母は「まず台湾で挑戦したらどう?」と提案したのです。家賃もやすいですし(笑)。



アルバム第3弾の構想

――デビューから今までバラードやロックなどいろいろなタイプの歌を歌ってきました。あなた個人はどのような曲が好きですか?
比較的ロックが好きです。歌っているとき一番気持ちがいいので。オーディションで歌った『The Blower's Daughter』は少しフォークの趣きがあります。また特に好きな歌手は、ボブ・ディランやジョニ・ミッチェル、サイモン&ガーファンクルなどで、そのほかのロックも好きです。

――挑戦したい曲調などはありますか?
アルバム第3弾の構想はすでにあります。フォークのように純粋な音楽をつくっていきたいと考えています。純粋な言葉でとても刺激的なものがつくれたらと思います。


続きは こちら