shuidao.jpg [上海 14日 ロイター] -中国が世界最長の海底トンネル建設を検討している。14日付の英字紙チャイナ・デーリーによると、中国人エンジニアらが4月までに設計図を政府に提出。承認されれば、早くて2015年か16年にも建設に向けた作業を開始するという。

建設を検討中の海底トンネルは、遼寧省大連市と山東省煙台市を結び、全長は123キロ。現在世界最長である日本の青函トンネル(約54キロ、北海道─本州)の2倍超となる。

同紙がプロジェクトに携わっているエンジニアの話として報じたところによると、2026年までに完成する見通し。両市間は現在、1400キロに及ぶ自動車での移動、もしくはフェリーで8時間かかるが、海底トンネルの完成により移動時間は40分に短縮できるという。

中国は1994年、海底トンネル建設計画について、工費100億ドルで2010年よりも前に完成させると公表したものの、現在でも計画段階にとどまっている。同紙によると、同計画は2009年以来、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に毎年提案されていた。

同紙によると、トンネルや鉄道に詳しい中国工程院の王夢恕氏は、海底トンネル建設の工費は2200億元(363億ドル)に達すると試算している。実行可能性報告に関する作業には2─3年かかるとみている。

同氏は昨年7月、国営紙の中で、総工費は2600億元になるとの試算を示していた。




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