取材レポート

『ドラゴンキングダム』ジャッキー・チェン来日記者会見 2008年7月10日 at 日比谷


2大スーパースター、成龍(ジャッキー・チェン)と李連杰(ジェット・リー)が夢の競演を果たした映画『ドラゴン・キングダム』。7月26日からの日本公開を前に、来日したジャッキー・チェンを迎えて、7月10日、東京日比谷のホテルで記者会見が開かれた。


冒頭、あいさつに立ったジャッキーは、5月12日に発生した四川大地震への日本政府の援助及び前日開かれたチャリティープレミアでのファンたちの募金に感謝の言葉を述べた。そして、ジェット・リーとの共演について聞かれると、自らとジェットの関係を「男女の関係」と表現。会場の報道陣からどよめきと笑いがもれると、ジャッキーは20数年来のジェットとの深いつながりを語り出した。いわく、20年前の香港と大陸の関係は今とは違っており、返還前の香港へジェットが遊びに来ると、ジャッキーは空港まで出迎えに行き、人目につかないように注意しながら、食事やショッピングを楽しんだという。

そうして親交を温めてきた2人は今回、ついに映画での初共演を果たした。ジャッキーと共に来日したロブ・ミンコフ監督によれば、初めの台本には2人のファイトシーンがなく、監督自らがプロデューサーにかけ合い、2人のファイトシーンが実現したとの裏話も。


そして今回の記者会見で多くの時間が割かれたのはジャッキーが今最も力を入れるチャリティー活動について。ジェットとの共演の舞台裏についても、「15年前は会えば武術と映画の話ばかりしていたが、今回の撮影中はずっとチャリティーの話をしていた」とのこと。今回の来日も、「映画の宣伝のためなら来なかった。ジュディ・オングさんからチャリティーコンサートへの参加を求められたのでお受けした。チャリティーがメインでついでに宣伝に来た」と語り、隣のロブ監督に「ソーリー」と謝る場面もあった。

映画の撮影中は全力投球するが、それ以外の時間はすべてチャリティーに使っているというジャッキー。将来は武術やドラマを教える学校を作りたいという構想も披露し、世界の大スター、ジャッキー・チェンのオーラを存分に振りまいた会見となった。。


取材:竹内 京 撮影:Akira Jiang

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