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第19回日中カラオケコンクール 盛況のうちに閉幕

2016年12月9日、夜、株式会社日中通信社が主催する第19回日中カラオケコンクール決勝大会が東京は練馬区のIMAホールで成功裏に幕を閉じた。

第19回日中カラオケコンクール集合写真


第19回日中カラオケコンクール来賓様



決勝大会には中国駐日大使館文化部の陳諍参事官、日中友好協会の橋本逸男副会長らが来賓として出席し、福田康夫元首相と鳩山由紀夫氏からは祝電が届いた。

福田康夫祝電:


第十九回日中カラオケコンクール決勝大会の開催にあたり、心からお慶び申し上げます。日中通信社、そして関係者皆さまのご努力に深く敬意を表しますとともに、日中友好の絆がさらに進展するよう心よりお祈り申し上げます。

鳩山由紀夫祝電:

第十九回日中カラオケコンクール決勝大会の開催を心からお祝い申しあげます。 日中友好の架け橋の一環として日中通信社の長きにわたる貢献には敬意を表します。今後とも日中友好の進展と日中通信社の更なる発展を祈念します。

陳諍参事官祝辞:

第19回日中カラオケ決勝大会の開催を祝し、心よりお喜び申しあげます。 日中通信社は創立以来一貫して日中両国の文化交流事業の推進に尽力しこられたことは、誠に喜ばしいものだと存じます。ますますのご活躍をお祈りいたします。

主催者:日中通信社張一帆会長:

日中各界友好の士の長きにわたるご支援により、第19回日中カラオケコンクールが今年も無事開催の運びとなりました。

本イベントを通じて日中両国のより多くの方々が民間の力を結集し、日中文化交流の架け橋としてご活躍してくださることを願っております。


 

日中通信社は1998年から毎年秋の紅葉の頃に日中カラオケコンクールを開催し、日本人は中国語の歌、中国人は日本語の歌を歌うという独自のスタイルで、両国国民間の相互理解を深めてきた。長年の開催で今では多くのファンを持つ、年に一度の盛大な日中文化交流イベントだ。日中通信社の胡分娟社長によると、今年は日本各地から下は6歳から上は73歳まで100人以上の日中両国出場者が集まり、24組が決勝に進出したという。

激しい接戦の末、日中各4組の出場者が賞を獲得した。


最优秀奖 中国人組:李俊玲 日本人組:石川啓子

賞品:ペア三泊四日上海豪华旅行

プレゼンター:ゲスト 荘魯迅


中国人組最优秀奖受賞者李俊玲


日本人組最优秀奖受賞者石川啓子




优秀奖 中国人組: 周 加妮 日本人組:上野 太 賞品:通話機能付タブレット

プレゼンター:

中国工商银行东京支店 张巍

プレゼンター:

中国工商银行东京支店 张世林


中国人中国人組优秀奖受賞者周加妮

中国人組最秀奖受賞者上野太




歌唱奖 中国人組: 王 蕾 日本人組: 吉田 了子 賞品:ポータブルBluetoothスピーカー

プレゼンター:

全日空(ANA) 加藤秀晃

プレゼンター:

中国驻日大使馆文化部参事官 陈诤


中国人組歌唱奖受賞者王蕾


日本人組歌唱奖受賞者吉田了子



表演奖 中国人組: 池 春荣 日本人組: 森良介、岩渕葉子 

賞品:ワイヤレスイヤホン プレゼンター:

日中友好协会 副会长 橋本逸男

プレゼンター:

富麗華カラオケ 社长 綾川陽子


中国人組表演奖受賞者池春荣


日本人組表演奖受賞者森良介和岩渕葉子



特別ゲスト:荘魯迅


決勝大会の特別ゲスト、荘魯迅は1980年代に中国でバラードの王子として知られた人物で、9月には東京で10月には上海の人民大舞台で公演し大きな反響を呼んだ実力派だ。今回は最も得意とするエネルギーに満ちた代表曲を披露した。ギターを片手に情感たっぷりに歌う澄んだ声。特に最後から2番目に歌った「正因為」――彼の文化的素養と情緒を融合させたオリジナル曲は会場の聴衆の共感を呼び、歌唱後も拍手がなかなか鳴り止まず、大きな反響を呼んだ。

 

第19回日中カラオケコンクール決勝大会



毎年1回、日中通信社が主催する日中カラオケコンクールの第19回日中カラオケコンクール決勝大会はここに閉幕した。



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