2017年11月29日夜、日中通信社が主催する第20回日中カラオケコンクールの決勝大会が東京都の練馬文化センターで開催され、盛況のうちに幕を閉じた。
今大会には日中友好協会の橋本逸男副会長が来賓として出席し、福田康夫元首相や鳩山由紀夫元首相らから祝辞が寄せられた。
日中通信社が主催する日中カラオケコンクールは今年で20周年を迎えた。駐日本大使館の陳諍文化参事官は中国大使館文化部を代表して、張一帆会長に表彰状を手渡し、日中両国の文化交流と友好親善に対する日中通信社のたゆみない努力と多大な貢献を称えた。
日中通信社は1998年から毎年、紅葉が見頃となる晩秋に日中カラオケコンクールを開催し、日本人は中国語の歌を、中国人は日本語の歌を歌う独自のスタイルで両国の民間交流を深めてきた。多くのファンを持つこのコンクールは、年に1度の一代日中文化交流イベントとなっている。
日中カラオケコンクール事務局長の胡文娟氏によると、今年は日中合わせて150人あまりが予選に出場し、厳正な審査を経て30組35人が決勝に進出した。東京・大阪・名古屋・静岡など全国各地から、最年少7歳から最高齢は62歳までと幅広い年齢層の出場者が参加した。
激戦を勝ち抜いて日中それぞれ5組の出場者が最優秀賞、歌唱賞、演技賞を獲得。日中両国で人気が高く、「島唄王子」の異名を取る中孝介が特別ゲストとして登場し、舞台に花を添えた。
来年にも第21回日中カラオケコンクールを続けて行う予定です。
第20回日中カラオケコンクール決勝大会
主催:株式会社日中通信社
後援:外務省・中華人民共和国駐日本国大使館文化部・(公社)日中友好協会
協賛:全日本空輸株式会社・上海廣場長城假日酒店・連華商事株式会社
Q-BIT研究所株式会社・株式会社名校ホールデイングス
協力:株式会社アジア太平洋観光社・株式会社ハオ中国語アカデミー・日中学院
一般社団法人日本上海同郷会・新富麗華カラオケ・千代田国際語学院
東京話劇芸術協会・社團法人日中精武會連盟・日中華人卓球協会
日本華人職業女性聯誼会・世界華人国際友好協会日本総会・全日本黒龍江聯誼会
総合プロデューサー:胡 文娟 (日中カラオケコンクール発起人・日中通信社社長)
運営スタッフ:王 均礼 金城 彩 井上 久美香 陸 鳴 仲 原敏 鈴木 晴子
ビデオ撮影:張 時偉(映像ディレクター 国際的な映画祭で数々の受賞経験有)
平田 暁拡(ビデオ) 田村 香織(ビデオ)
カメラ撮影:HARASO
受賞の様子
マスコミ報道
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